他業種から学ぶ「支援の極意」
―生命保険営業22年の経験が照らした、主任介護支援専門員の役割―
令和7年11月11日(火)、沖縄県内の主任介護支援専門員を対象とした
「令和7年度 主任介護支援専門員フォローアップ研修」が、集合形式にて開催された。
同じ空間に集い、同じ言葉を聞き、同じ瞬間にうなずく――対面だからこそ生まれる一体感が、研修への集中度と学びの深さを自然と高めていた。
今回のテーマは
「生命保険営業22年で学んだこと ~他業種の支援に学ぶ主任介護支援専門員の役割~」。
講師には、ソニー生命保険株式会社 トップ・オブ・ザ・エグゼクティブ ライフプランナー(部長)の宮城 金陽 氏を迎えた。
講義中、会場では、「それは主任ケアマネジャーの悩みそのもの」
「現場で本当に困っている部分だ」といった“共感の空気”が、表情やうなずきとなって広がっていった。画面越しでは得難い、この共有感覚こそ集合研修の醍醐味である。
宮城氏は、22年にわたり顧客の人生に寄り添い続けてきた経験をもとに、信頼関係の築き方、相手の真のニーズを引き出すコミュニケーション、継続的な伴走支援の在り方について語った。その一言一言が、主任介護支援専門員の実践と重なり、参加者それぞれの現場経験と結びついていった。
研修を通して改めて浮き彫りになったのは、主任介護支援専門員の役割が、制度調整にとどまらず、人生を共に考える「支援の専門職」であるという事実である。
同じ志を持つ仲間と学びを共有する集合研修の場は、その役割を再確認し、明日への一歩を踏み出す力を与える時間となった。
(主任フォローアップ研修WG:末吉淳志)