≪初の代議員としての活動報告≫
令和7年6月29日(日)に開催されました、第17回日本介護支援専門員協会社員総会へ代議員として参加してまいりました。
その日、私は大都会、東京人形町の宿泊先のレストランで朝食を摂るため一人静かに外を眺めていました。暫くするとレストランスタッフがテーブルに来て「朝食は決まりましたか?洋食、和食?」、と思われる台湾語?中国語?フィリピン?らしき外国語で話しかけてきました。私はびっくりして自身の容姿、かりゆしウエア姿を今一度、思い返し苦笑いしながらスタッフにこう言いました「私は沖縄から来ました、だから日本語は話せます」と胸を張って笑いながら伝えました。すると今度は日本語で「ひつまぶしの食べ方はわかりますか?」と聞かれた。「わからないので教えて下さい」と言うとスタッフは親切、丁寧にひつまぶしの食べ方をひと通り説明してくれました。お蔭様で美味しく朝食(ひつまぶし膳)を食べることができました。今日はとても超ラッキーな1日になりそうな予感がしました。宿泊先を出て暫くすると小綱神社前の道路から100人以上の老若男女の列ができて、プラカードには銭洗い、と書いてありました。大都会の神社のご利益はすごいな、と驚きながら総会会場に向かいました。
会場には各都道府県から支部長等及び代議員が名刺交換や情報交換など活発にされていました。 沖縄県支部の3人は真新しいかりゆしウエアを着て颯爽と会場入りしました。緊張感漂うなか「今日の全国選出選挙の投票はどんなふうに投票するのか不安だね」、お互いに教えてね、と3人で小さな声で話していました。第17回社員総会、開会宣言された。
社員総会は式次第通り順調に進み、議案第3号、役員の選任へ。そして、高良会長の立候補者スピーチが始まった。壇上で「緊張している」と言っていたが堂々と、11人中、最も短い立候補理由を笑顔で、分かりやすい言葉でいつもの話し方でスピーチされていました。選挙はアナライザーシステムでボタンを押して投票する方法でした。投票は順調にすすみ、髙良会長は見事当選しました。沖縄県支部から初めて、髙良会長が全国常任理事に選ばれた事で沖縄の要望を直接発信して行けるのだと期待感を持ちました。介護支援専門員の更なる発展に向けて微力ながら沖縄県支部代議員の一人として高良会長を支え「今日より明日は良くなる」と実感できるよう頑張りたいと思います。
今回は沢山の介護支援専門員の方と交流ができて、また社会勉強や学びができたことに心から感謝申し上げます。有難うございました。
文責者:日本介護支援専門員協会 代議員 野里 幸子(八重山支部)